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2005年05月03日

日記のような物

ダミーサークルの恐怖

土曜日に友人に紹介されたサークルの体験のような物に行くんですけど、
まあ、あんまり書くのも相手に悪いとは思うんですが、
泊まりなのでちょっと不安です。
何が不安って、あれですよあれ。
サークルにつき物のあれ。

何かの宗教か政治団体の関係でないのかというのが怖い。
マインドコントロールされて帰ってきたらどうしよう(汗
月曜日からこの日記に生きる意味がどうのこうのとか労働者は搾取されている(いやそうだとは思うけどさ)とか書き出したら、それはきっとそういう事なのでしょう。

友達を疑うのはかなり心苦しいけれど、

自身は洗脳されているからその事について疑問に思わない
ってのが怖い所だからなあ。
実際、久しぶりに会ったら洗脳されてましたって知人がいるので怖いんですよ。
その団体は、調べたらすぐにわかるような最近ではかなり有名なカルトなんですが、
絶対マインドコントロールなどされる物か!と気合を入れている程危険と言いますし。

ただ、正直今大学生活においてかなり人との関係が無いのが寂しいので、まともなサークルであった場合のメリットを考えて参加を承諾した次第。
しかし、外れであった場合人生が終わりという諸刃の剣。

というわけで、知らない所に出向く緊張とダミーサークルへの恐怖が入り混じった状態。
こんな精神状態で行ってもしヤバい団体だったらコロっと洗脳されてしまうってば。

いやほんと、怖いんですよ?カルトって。まあ、言うまでもないんだけど。
いつも適当な事ばっか書いてるこの日記(タイトルからしてチラシの裏ですよ)にて具体名を出せないほど怖いですよ。
それは、意外と身近に構成員が潜んでいるから。

例えば、私の祖母が某狂信団体の信者で……。
(まあ、この団体ほど有名な団体だと逆に名前出しやすいし人に言ったこともあるけれど)
しょっちゅうお金を寄付させられ、なぜか俗物である某I氏を毎日拝み、あの超有名な電波新聞を毎日読んでおります。
というか、一番問題なのはお金だってばさ。
でも、お金関係だと一人暮らしの老人の家に押し売りにやってくるJAも似たような物だけれど(笑

やれやれですよねえ、宗教ってほんと。
でも、私でも心が弱っている時に声をかけられたら引っかかるだろうなあという自信はあり。
平時においては宗教という物の存在意義を認めながらも自分は絶対に引っかかる物かと考えてはいますが、
弱っている時においては……無理っぽい。
そもそも自分による自分のための自分流人生観でなければ自分を救う事などできないと私は、考えているわけですが、
(もちろん、周りからの影響を受けずに、という意味ではありません。そんな事は無理です。
ですが、他人から与えられた、もしくは与えられるとされる救いに何を期待できるのか。というのが私の考え)
そんな事を考えられるのも今が平時だから。

例えば、隔離された状況で肉体的にも精神的にも追い詰められた状況でどうなるかは想像に難くありません。
(また、私の祖母は社会的に、地域的に追い詰められた状況で引っかかりました)

まあ、政治団体に関しては多分大丈夫だと思うんですが(笑
昔洗脳されていましたからね……逆に怖いかもしれないけれども。
というか、洗脳されていた頃の事を思い出すと恥ずかしい。
洗脳を解いてくれた某環境保護団体とその信者には感謝したい次第。

ちなみに、その時聞いたサークルの概要

・活動内容は琵琶湖における青年の家のような物の運営手伝い
・一応ボランティアという形だが謝礼として数千円と交通費が貰える
・運営母体は大阪市
・夏季の予定の空いている時に行って色々仕事を手伝う

らしい。
活動拠点のような物は無いみたいな事を言っていたけど、去年は関大本部の文化祭で何か食べ物を売ったとの事。
本当の事を言っているとすれば、これ
http://www.ex.biwa.ne.jp/%7Ebiwako-s-i/leader.htm

で、調べたら一応存在はするようだし、サイトに載っている管理団体名が信用できるなら、確かに大阪市の下位組織?です。
ここに書いてある事と合致はしているし、恐らく大丈夫であろうと思ってはいるんですが。
むしろ、そう思っていなかったら参加を承諾などしてませんけど。

なんか友達を全然信用してないみたいな文になっちゃいました。
ただ、いくら親しい友達でも<strong>保証人には絶対になるな</strong>という教えがありますよね。
それと同じで、よく知らない団体への誘いにも細心の注意を払えというのはよく言われている事でして、
特に大学生においては怪しい宗教団体、過激な政治団体、ねずみ講など、危険が一杯。
さらに実例を知っているだけに警戒したくもなるって物ですよ。

まあ、政治団体など現代においてはほとんど絶滅したかのようにも思えるんですが、
まるでネタであるかのような、旧世代の遺物団体のサイトが未だにあり、その構成員も当然存在しているという現状、全くもって安心できないです。
というか、実際にそれらのダミーサークルも各地で活動してるらしいですし。

そんなわけで、警戒している次第。
魂を売ってしまった人間は平気で嘘を言うし(というか、それを嘘と疑わない)、何も信用できませんよふぅはははー
まあ、過剰反応な感じもしてるんですけど、こればっかりはねえ。

実際のところそんな悪意の眼だけで見てるわけでもないんですが。

そして、残り半分は新しい環境への期待。
未知の世界だけに、もしかしたらとても楽しいかもしれないし。
もし自分にあわなかったら熱心に誘ってくれた友達には悪いけど辞めればいいんだしね。

投稿者 miff : 2005年05月03日 21:33

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