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2005年02月15日

日記

昨日はバレンタインデーだったんですね。

当日である14日、某所にて痛チョコを貰いました。

なぜ痛チョコなのか、それは貰った場所が場所だからです。
思い出すだけでも痛いです。
もっとも、その時隣に居た知人はそことは別の場所でもっと痛いチョコをもらっていましたが。
何の救いにもなりゃしない。

で、今日宅配便が着たんですよ。
見慣れない会社からの箱で、このような物品は受験時期によく来ていたのでまた何かの広告かなと思って開けたんですが、

そういえば、知り合いに一人会社名義で色々送って下さる方が居た事を思い出しました。
未だに本名も住所も知らないんですが……。
ここは確実に見ていないと思いますが、むしろ見られていたら回線切って吊らないといけませんが、ありがとうございました。
いや、直接言いましたが。

AIR映画ネタバレ

昨日のはファーストインプレッションなので、某掲示板やら個人サイトでの感想を見つつ記憶を補完して書いてみる。

まずは各所で話題になっている所から。

ドンドコドーン

太鼓を叩きます。
http://d.hatena.ne.jp/YUYUKOALA/20050212#1108216789
こんな感じで。
ちなみに背景は荒れ狂う波。
どうなんだ……苦笑するしかないじゃないか。

コマサムライ

柳也殿が超電磁独楽を使って攻撃します。いや、マジの話で。

熱血?往人さん

「観鈴、お前は世界で一番美しい」
みたいな台詞を30秒くらい?延々と喋ります。
ついでに、敬介さんを殴りつけて立ち去れと。
前半では「家族の家族を演じた笑顔が大嫌い」「本当の本気なんてどこにも無いんだ」とかおっしゃってました。
むしろ、往人さんの母親は普通に定住していたみたいです。

積極的な観鈴

「もっと好きになってもいいのだよ、もっと彼氏らしくしてもいいのだよ」
ムスカっぽいとか。いや、語尾だけですが。
この台詞が劇場版観鈴を象徴していると言っても良いでしょうね。
名台詞です。

「ざっぱーん」

背景に大波が出てくる演出が印象に残っている人が多いらしいです。確かにあれは笑える。
止め絵の使いすぎは制作期間か資金が不足していたのではないだろうかという推測が説得力あり。
一番のネックは演出だというのが私の意見。

気になった所

Summer

神奈の望みは空を飛ぶ事。
柳也に告白し、情事に及んだ事が原因で呪いが発動して死亡……する前に、
柳也が連れ出して警備兵を超電磁駒でなぎ倒し、その間に飛翔。
が、まあ、弓兵が出てきたら手も足も出ないわけで、普通に射殺。
ついでに柳也は槍に刺されて死亡。
神奈は死んだ後も空に留まる。が、大量の羽根が数日間降ってきた後消えたらしい。

八尾比丘尼は普通に神奈が飛んだ事を察知してお堂から出て「ここまで来い」みたいな事を叫んだ後、
警備兵に槍で突かれて死亡。
ちなみに、人魚の肉を食べて不老不死だったらしい。

不老不死なのにそんなあっさりと死んでいいの!?と思ったら、

501 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:05/02/13(日) 21:55:44 ID:+FXDCbzj0
>>491
一般的に
年をとらず老衰で死なない=不老不死、
殺したりもできない=不死身
ということだとと思われ。

不老不死の死に病死や餓死が入るかどうかは知らない。

納得。

そら

飛べるし成体のノーマルカラス。
特技は「ぶいっ」「にはは」と鳴く事。
観鈴の病状がいよいよ悪化して町から逃げ出した往人をUターンさせるための存在。

規模が大きい観光都市。
観光資源は翼人伝説で、神社が伝説の中心。
神社は外見が五重の塔のような感じだったと思う。
子供達が往人に1000円札をちらつかせて人形劇を見せてくれとせがむ程度の裕福さが存在。
電車は普通に通っているし、住宅地もかなり広範に広がっている。
「狭いように思うけど結構広い」観鈴談 らしい。

そんなわけで

こんな所ですかね。
原作との違いを挙げていくとキリが無いし、そもそも(原作と全然違うのはわかっていた事&&原作と同じである必要は無い)なので、
劇場版は劇場版で解釈してみます。

Summerの映像描写は伝説を調べている観鈴の想像

なので、観鈴の病気と呪いは関係無し。
そもそも、病気と呪いが関係するなんて誰も一言も言ってないし。
つまり、観鈴は普通に未知の不治の病にかかっていて、
他人を好きになると痛む云々は過去何らかの原因で偶然そのような状況が重なった事による精神的な物。
病は気からって奴です。
往人と出会い、伝説を調べていくに連れて病状が悪化していったのは単に時期が重なっただけ。
翼人伝説も単なる伝説かもしれませんね。

国崎一族

翼を持つ少女を探しているのはなぜでしょうか。
柳也は死んでいるので、そちらの繋がりは無し。
裏葉は単なる脇役1なのでその後どうなったかは不明。
こちらの血統とするのは無理がありそうだけれど、過去と繋げるならこれしかない。
もっとも、あれは単なる観鈴の想像と解釈するのでその線は捨てる。

となると、一族が探しているというのは単なる誇張もしくは言葉のあやで、
恐らく国崎の祖父の代辺りが翼人伝説を調べる学者だったんでしょう。
その娘もそれを引き継いだ。
往人はその道を継がずに自分探しの旅に出たようですが、意識はしている。
まあ、そんな所なんじゃないでしょうかね。
この世界では翼人伝説はそれなりに有名なようですし。

人形は恐らくトリックがあるんでしょう。
糸で吊っているとかそんなの。
最後の場面で人形が観鈴の元に導いてくれたのは単なる国崎の妄想。
実際はお堂で雨宿りした事を思い出したんでしょうね。
最後に人形が消えたのは単なる象徴的な映像表現で実際には無かった事。

そら

単なるカラス。
鳥だし、観鈴の口癖を真似する事も不思議では無し。
たまに居るでしょう、ペット自慢みたいなのでオウムでも無いのに……って奴。
バス停で国崎を追い立てたのは恐らくあそこらへんに巣があるのでしょうね。

以上。

これで謎は全て解けましたね。
この世に不思議な事など何も無いのです。

投稿者 miff : 2005年02月15日 17:17

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