チラシの裏日記

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2005年05月27日

JR阪急

■電車

JRの不通区間がよくわかる図
http://www.jr-odekake.net/oshirase/index_train1.html
阪急路線図
http://rail.hankyu.co.jp/station/rosenzu.html

いつまでたっても運行が再開されず、苛立ちは募るばかり。
今日は、被害の範囲について詳しく見てみたいと思います。

JRの図をご覧になられますればわかる通り、宝塚方面から通勤している人にとって今回の不通区間の出現は大きな痛手です。
代替手段として阪急電鉄を使わざるを得ない状況である事は理解していただけるかと思います。
次に、阪急の路線図を見てください。

朝、私は宝塚から出て梅田に向かう電車に豊中駅から乗り込みます。
そして、十三で京都線に乗り換えて高槻市まで行くわけです。
問題となっているのは、豊中-十三区間ですね。
所要時間は10~15分程度。
その程度我慢しろと思うかもしれませんし、実際我慢してはいますが、かなりの混雑にやり場の無い怒りを感じています。
もちろん、これは前にも書いた事ですが宝塚から来る電車なわけで、JR宝塚駅付近から梅田へ向かっていた人々は座席に座ってらっしゃる事になります。
もっとも、宝塚駅以降の、例えば川西能勢辺りからもJRを利用していた方々が乗ってくる事もあるでしょう。
JRの図において北伊丹辺りまでの区間からJRを利用していた人々の多くが阪急を利用する事により、累積されたJRからの利用者が本来の利用者を圧迫しているのです。

さて、学校からの帰り、私は高槻市駅から十三で乗り換え、豊中に向かいます。朝の逆順を辿るわけですね。
まず、阪急の図を参照していただくと、宝塚から右に行った曲がり角の辺りに雲雀ヶ丘花屋敷駅があるかと思います。
帰りに利用する車両は、宝塚行きではなくこの雲雀ヶ丘花屋敷行きの物が多いのですが、この駅はJR図で見ると川西能勢から宝塚寄りの辺りにある駅ですので、
もちろんJR利用者の方々も多く乗りこんで来られます。
これにより、朝に勝るとも劣らないラッシュが夜遅くまで続く事になるのです。
もっとも、帰りは高槻市から十三を通り越して梅田まで行き、そこで乗り換える事によって座席ないし車内の安定した位置を取得する事ができるわけで、その点で朝よりは何とかなる余地はあります。
といいますより、帰りに十三で乗り換える事は現在自殺行為になっており、利用者の多くもそれを心得ているようで十三にて降りる人々は明らかに減っております。
当然、その分梅田での競争が激化するわけですが。

このように、JRの不通区間が存在する事自体が我々ネイティブの阪急利用者に対してもたらす不利益は測り知れない物があります。
車両に突っ込まれたマンションの住民の皆様、不幸にも身内が亡くなられた遺族の皆様には心からお悔やみを申し上げますが、

ぶっちゃけ導入しても今までと同様低い確率でしか事故は起こらないであろうという意味でそんな事故率が変わるわけでも無いだろう新機械を設置してみたり、
ダイヤを見直して朝のラッシュを今まで以上に酷い物にしようとする暇があるならば、さっさと不通区間を再開させてくださいよこのやろう。
遺族の皆さんや事故現場周辺の皆さんも、JRを不通にしておけば壊れた物が返ってくる、亡くなられた方が帰ってくるわけでも無いのだから感情論を撒いて再開に反対してる暇があるならJRと賠償金額の交渉を頑張ってくださいこのやろう。
我々二次・三次被害者は何の補償も受けられず、我慢するしか無いのですよこのやろう。

と言いたくなる気持ちくらいは許容してもらえ……ないでしょうが、とにかく吐き出したい。
遺族の方々はほんと大変だと思うし、心中をお察ししますといったところですが、
頼むからJRが再開するの邪魔しないでくださいと言いたい。
もっとも、遺族がどう考えたところでマスコミ様やその他外野がブーイングしている現状があるわけですが。
これが一番重要ですが、国交省の命令もありますし。

まあ、毎日往復2・30分の事くらい黙って我慢できたら格好良いんだろうなあとは思いますが、
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1410457
これ(特に#6)を見ていたら吐きたくて仕方が無くなったので最近件の路線を走る車両に乗っている時、現実逃避で考えている事を吐きました。
もっとも、この事件も既にほとんど忘れられている事件ですけどね。
あれだけ煽っておいて現在進行形で苦しんでいる人々には目もくれずわけのわからない生物が二足歩行している事を喜んで報道する。
……はあ。

投稿者 miff : 2005年05月27日 02:02

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