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2005年12月20日

ふと思った

「フローチャートをしっかり書いておけば,コーディングなんてそれをプログラミング言語で置き換えるだけ」

でもそれなら逆に
「コードさえ書けていれば,フローチャートなんてそれを記号に置き換えるだけ」

となり,つまりはそんな物書くんだったら直接コーディングしても一緒じゃない?ってなる気がするかも.

しかし

ソースコードをそのまま仕様書にはっつけるわけにもいかないし,そうなると端的にプログラムの振る舞いを表す資料として図を添付する事は理に適っている……とも思えます.

とはいえ,最近の流れだとフローチャートよりもむしろUMLじゃないかなあ,アクティビティ図とか.

……VBSは基本的にオブジェクト指向色が強く無いからUMLじゃなくてフローチャートで書くべきって事なのかな.
どちらにせよ私は指示通りフローチャートを使いますが.

懐かしのフローチャート

というわけで,フローチャートについて調べていました.
ついでに書き方のルールも印刷,これでばっちり.
思えば,昔はプログラミングと言えばフローチャートが思い浮かぶくらいに,それは象徴のような物でした.
勿論,私にとっての昔は業界にとっての最近な気もするので,単に偏った情報しか入っていなかっただけでしょうが.
しかし,フローチャートは教科書にすら載っていて,そういえばセンター入試にも使われていたような気もします.

まあ,そんなフローチャートですが最近は害悪説もそこらじゅうで聞こえるし,完全にUMLに株を奪われた形に感じますね.
そもそもダイクストラ自体いつの時代の人やねんって感じの時代に突入しておりますし.

とはいえ,久しぶりに見るフローチャートは懐かしい物です.

……UMLは上流でのみ使うべき物で,実装レベルで使いたくなるけれどそれをするのは愚かな事だ?
仕様書にはフローチャートを書くべきだ?

あなたたちいつの時代の人ですか?
そう思っても言わないのがバイトクオリティー.
いいさいいさ,学ぶだけ学んでとんずらするのですよ.

投稿者 miff : 00:48 | コメント (0)



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